セミナーの結果発表
今回のセミナーでは、仲間の投資話を聞いて、みんなもいろいろやってるじゃないと大笑いできて楽しかった。
投資のきっかけはいろいろあるが、失敗ケースはとても似ている。
- 金融機関に勧められるまま購入。分からないものを買っていた。
- 過去の成功体験があだとなり、早々に損切りできずに損失を膨らませてしまった。
- 下がった時が買い時と言われるが、勇気が出ず買い逃した。
- 子供の学費を払おうと外貨MMFをしていたら、結局は日本円に換えるしかできなかった。出口の確認をしないで、投資をスタートしてた。
これらの失敗を経験して、FPの勉強を始めたという人も多かった。
結局のところ、失敗しない投資方法は、分散投資(時間、資産クラス、国)、コツコツ積み立て、長期投資という投資の基本は、やはりその通り!ということがみんなの経験からも裏付けられた。
人によっては、2000年のITバブル前にソフトバンクを買い、ITバブルの4月に向け1か月で1.5倍までに増えたが、ITバブルと共に株価は下がり、購入金額まで下がったので、そこでナンピン買いをして、その後益々株価は下がり、一時は90%ダウンしたのですが、増資などして株数も増え、結局のところ15年間持ち続けて、株価は買った時より低いのですが、投資金額よりも1割増えているという結果になっているらしい。
これも売らずにいられたからよね。
ということは、長期投資ができるということは、余裕資産でできたということ!
投資の基本ね。
投資は余裕資金で!!
これが鉄則ね。
仲間うちでは、やはり米国株式、日本株式は高値水準ではないかとみる意見も多いのですが、
一方、「インフレはモノ(株式や不動産、金、宝石等、実体のあるもの)、デフレはマネー(現金)」という言葉もあるように、これから本当の健全なインフレが来るのなら、株式も有利な投資先なのかもしれませんね。
しかし、忘れてはいけないのは、欲張ってはいけないということ。
有名な株の格言で、『頭と尻尾はくれてやれ!』いう言葉があります。
「まだ上がるかも」 「もっと下がるがも」
と言ってぎりぎりを取ろうとしても無理、余裕の範囲で確定できたらよいのでは?
そんなスタンスをいつも取れていければ、投資も楽しいのでは!
苦しくなるのは損して投資を辞めることなのかもしれませんね。
ほんと、ここに集まっている人たちは、投資が好きな人たちなんだと自分も含め、みんな再確認した一日でした。