家計の金融資産
日銀が27日に発表した家計の金融資産残高は、前年比2.5%増の1,829兆円ですって。
資産別の残高内訳をみると、家計が保有する株式は199兆円。
投資信託は73兆円ですって。
現預金は961兆円で、資産全体の52.5%を占めているそうです。
2017年3月末でみると、、、、
アメリカは、株式が35.8%。
投資信託が11%。
現預金が13.4%。
ユーロエリアでは、株式が18.2%。
投資信託9.2%。
現預金が33.2%となっている。
日本での家計の金融資産が前年度末を上回るのは9年連続で、年度末としては過去最高なんですって。
リーマンショックが起きたのが2008年9月だから、そろそろ10年になるのね。
この10年いろいろありました。
お金の流れも、円高から1ドル=110円付近で落ち着いています。
リーマンの時に思ったことは、「現金で持っていればリスクはなかった!」
でしたが、これからはどうなるのでしょうか?
株式をみても、みなさん警戒感ありますよね。
上がるものは下がるけど、下がりながらでも、また上るを繰り返してくれればそれでOKなんですけどね。
国際先物分散戦略も今年は不調です。
なにせ長期のトレンドがでてないんです。
そんな中でも大きく伸びているセクターとしては、インターネット、セミコンダクター、ゲームソフト分野だそうよ。
先月、金融セミナーに参加してみたのですが、年齢層は高い。
ほとんどの人がリタイヤしている人のように見えた。
若い方はいなかったように思う。
若い人も、株式やってほしいです。
お金を眠らせておくのではなく、そのお金に働いてもらうという考え方です。
儲けるのではなく、運用するということを、早めに身に着けておきたいですね。