人生100年時代 未婚者の厳しい現実
安田総合研究所が40~64歳の男女を対象に、意識調査をしたというニュースがありました。
特に私が興味を持って読んだのが親の介護のページで、親に介護が必要になった場合、未婚者は男女ともに70%が自分の親を介護するそうです。
全体的に男性よりも女性のほうが、自分の親の介護をする人の割合が高くなっているそうです。
親の介護のために転職・離職や働き方を変えた経験のある人が、男女で約4割ですって。
自分が認知症になった時、だれが介護してくれるか?という質問で、未婚者の過半数が「だれもいない」との回答。
自分を介護してくれる家族・親族について、具体的なイメージを持っていないことが浮き彫りになっている。
自分に介護が必要となった場合の介護場所について、誰かに相談しているか?という問いに、すでに相談していると答えた方は、5%ぐらいの低い数字で、今後相談するつもりもないと答えた人の方が50%ぐらい、未婚の男性のほうがその数字は高くなっていた。
「人生100年時代」とこの頃よく広告などで目にするが、長い人生を生きていくうえで、最も強い不安は老後の生活資金の確保だそうだ。
次が健康の維持、親の介護と続く。
未婚者の「人生100年時代」って、大変そう??
と思う反面、「もっと誰かに頼ろうよ!!」と言いたくなります。
65歳になってからでは遅すぎます。
頼れる友人をたくさん作っておくのも人生100年時代を生ききるすべかもしれませんね。