家庭の金融資産2,000兆円越え
日銀によると、2021年末時点で家庭の金融資産は2,000兆円を突破しているんですって。
個人マネーの約10兆円が投資信託に流れ込み、2020年と比べたら3倍近く伸びているそうよ。
皆さん、長期目線で投資をしているようです。
投資に対して、何の関心もなかった私の弟まで先日証券口座を開設しました。
日曜日の朝一、証券会社に電話で口座を開くための質問の仕方や、口座開設のポイントなど教えてほしいとの連絡でした。
弟夫婦も子供たちが大学を卒業して社会人となり、教育費への支出がなくなったおかげで、少し老後の資金を作っていきたいと考え始めたようです。
弟に現金を持たせておくと、別のものに変身してしまうから、余裕資金を弟が勝手に使えないお金として確保しておこうと考えたのはお嫁さんです。
FPの姉としては、運用はきちんとリスクを取ってのリターンを出したほうがよいよね?
ということで、今主流の外国株式連動の投信に投資していこうと考えている。
NISA口座で毎月5万円ほどS&P連動とNASDAQ連動に投資をしていきましょう。
そしてNYダウが1,000ドルぐらい下がったときに、アップル、アマゾン、アルファベットを仕込みましょうか?
アメリカ株のよいところは、1株から買えること。
NISA口座にも入ります。
しかし、日本円では買えないのでドルにしなくてはいけません。
円安が進む今、ドルで買わせるかと悩みます。
投資信託ならばS&P500連動や、アップル株が入っているNASDAQ連動の商品も日本円で買えるので、入りやすい気もします。
ちゃんと手数料は取られての取得価格だから、同じことなんですが、日本だと円計算なのでわかりやすいですよね。
ここで復習です。
インフレの時、一番よくないことは、円預金でもっていることです。
お金の価値が減っていきます。
円でもドルでもお金に働いてもらいましょう。
投資するものには、海外資産も組み入れること。
あと、分散投資です。
時間軸を長くもって投資していきましょう。
これこそが、国際分散投資ですよね。