家計貯蓄率の上昇
前回2人以上の世帯の平均貯蓄額が1880万円とお伝えしましたが、アメリカでも同様に貯蓄が増えている。
日本では給付金一人10万円だったのが、アメリカ政府はコロナ対策として最大1人あたり$3200(41万円)の給付があったそうよ。
そのうえ、失業保険を受け取って上乗せをした人もいるようよ。
本来ならば、給付金の意義は、個人消費を下支えしようとする点なのに、使わず貯蓄している人が多いということだ。
その一番の理由は、将来の不安よね。
あと、日本の場合は、賃金の上昇が鈍いことも不安要因よね。
ニュースをみていても、いろいろと値上ラッシュが続いてる。
ペットボトルの飲み物が来秋あたりから20円の値上とか、次はなにが値上げ?
と身構えてしまうわよね。
それに、急な円安も、、、来冬の電気代はいくらになるか不安になりません?
円安で一番恩恵を受けてるのは、外貨預金や外貨で運用している人かしら?
この2か月余りで、円建て計算のステートメントは10から20%アップしたわよね。
母もオーストラリアドル建ての生命保険が、運用益以上に円安で増えていたので、満期まで待たずに解約しました。
しかし、解約するのに電話がつながらないのです。
解約は対面ではなく、インターネットでできる場合もあるからトライしてみて。
これからの日本はどうなっていくのでしょう?
コロナ貯蓄は、将来不安に備えたお金として使わず積み増すのか?
物価上昇で、使わないとすまない状況になるのか?
年末ごろには、お金がどのように使われていくのか分かるのかな?
いつなにが起きても大丈夫なように、健康に気を付けてお仕事していきましょう!