年2兆円
年2兆円増えてるもの?
分かりますか?
答えは、積み立て投資をしている人が投資した総額。
3月の投資額は1584億円ですって。
これを12か月でみたら、年間2兆円ペースで積み立てをしていることになるわよね。
積み立て投資の主体は若年層だ。
「つみたてNISA」を利用している人が目立つらしい。
しかし、ここにも問題がある。
2018年から19年の買い付け額が2975億円のうち、2020年に売却された金額は519億円あった。
約17%が短期で売却されている。
積み立てNISAは20年非課税期間が設けられています。
こんなに早く解約しなくても?
と、思うのは私ぐらい?
積み立ての効果は複利運用、そして税金の先延ばし。
私も投資を始めて20年ぐらいたつが、今までは
「勝手に経済がしぼんでしまって、復活できない時がくるのではないか?」
という不安があった。
そういう不安があるなら、うまくいっているうちに手仕わなければと考えていた。
しかし、売ってしまえばそれまでで、売らずにいたならば先々何か違うのではないかと、感じるようになってきた。
私は年120万円枠NISAの他に、毎月積み立て投資をしている。
今年に入りアメリカ株連動のETFは下がった。
そのたびに、追加で資金を入れている。
その結果30%落ちていても、私の基準価格は少し上で収まっている。
これからもまた、下落はあると思う。
その時に何もしないのではなく、しっかり追加投資をしていくことで、塩漬けになりそうな銘柄でも、旨味のトッピングを加えていつもおいしい状態にしておけば大丈夫。
今アメリカの利上げにより、経済がしぼんでしまうのではないかというリセッションが不安材料となっているが、経済はしぼばない。
弱くなることはあるがまた復活する。
それならば、時間軸だけはしっかりと確保して、基本、BUY and HOLDでいいのではないか?という考えが私の策だ。
投資は続けていくことが一番大切。
もちろん今年のマーケットは右肩上がりではないから、現金を確保しながらのたまに利益確定したいよね。
今ドルを売ってしまいたいが、我慢のしどころ。
利上げが続くようなら一段の円安もくるのではないかな?
ということで、まだドルも売りません。
欲より良い投資を心がけていきたいです。