路線価
国税庁が7月1日に2022年の路線価を発表した。
全国の平均変動率は、前年比プラス0.5%となり、2年ぶりの上昇になった。
新型コロナウイルス禍で在宅勤務が広がり、郊外のリゾート地の上昇が目立ったそうよ。
逆に、観光地や繁華街では、訪日外国人が減ったために下落している地域もあるみたい。
前年比で上昇したのは20都道府県。
上昇率トップは北海道4.0%、福岡3.6%、宮城2.9%の順です。
ワーケションで人気なのが白馬村だったそうよ。
コロナかで在宅勤務が当たり前の時代がきたわよね。
会社によっては、会社ごと移転したところもあったわよね。
全国の最高価格は、37年連続(昭和61年から)で東京都中央区銀座5丁目の文房具店「鳩居堂」の前の銀座大通りで、1平方メートルあたり4224万円です。
バブル時の1989年は2240万円、一番下がったのは1997年で1136万円だったから。
今の価格は3倍アップよ。
これからインフレを考えると、不動産を持つというのも投資対象だと思うけど、なにせ東京の家は高いし、地震やローン金利の上昇など考えると、不動産投資は無理だわ。
路線価は、公示価格と実勢価格を基に国税庁が決めるもので、相続税や贈与税の課税価格を算定するために公表している。
公示価格の約8割といわれています。
これ以上、日本の土地が高くならないようにお願いしたいです。