老後のお金
まだ親の介護に直面していないが、ある日突然来るんだろうな?
と、心づもりはしている。
結局のところ、親の介護が必要になってみないと、分からないことだらけだ。
しかし、悩ましいのが、自分もそろそろ老後の心配が始まる時に、親の介護を同時に考えなくてはいけなくなってしまうことです。
そこで、「もしも」の時に少しでも気持ち的に楽にできることとして、親がいくらお金をもっているのか分かれば安心しない?
介護の必要事項3つ
前提として;
1. 基本は親のお金を使う。
2. 費用分担などの話は兄弟姉妹間で最初に話し合う。
3. 国の制度を使いこなす。
これらによって、どのくらいの費用がかかるのか、国や市町村の支援を利用することで、費用を抑えていくことは大切よね。
子供が親の面倒を見るのは当然と考える時代は終わった。
自分のことは自分で。
まずは自分の生活を守れるようにしていかないと。
分からないことは、区市町村の老人福祉担当窓口、福祉協議会などに相談しましょう。
では、どのようにケアマネを探せばよいの?
通常は役所からもらう地域の事業者リストから探す。
入院中であれば医療ソーシャルワーカーに相談して紹介してもらうなど。
介護保険など申請に関しては代理申請も可能なので遠方に住んでいる子供も電話で手続きが可能です。
申請してすぐに利用できるわけではないので、早めの申請がいいですね。
ケアマネさんとの面談は子供も同席して、子供たちからの要望も聞いてもらい、心配や不安なことは尋ねましょうね。
申請しないと戻ってこないお金も多いから注意ね。
「始まってから考えればいいや」では遅すぎます。