インフレ

14日に発表されたアメリカのCPI(消費者物価指数)は、6.4%と市場予想よりも高かった。

パウエルさんも、インフレの終息には時間がかかる。

と、言ったことから利上げはまだ続くのではないか?という憶測から円安傾向となった。

日本では1990年代からデフレ状態が続いて、おまけにゼロ金利政策などをしていたので、物価が上がるなど考えもつかなかったが、世の中はコロナとウクライナ侵攻によって、エネルギー価格が上がったために、日本でも物の値段は上がっている。

アメリカのインフレが収まらないニュースをよく見る。

賃貸物件の家賃が相当値上りしてるそうよ。

日経新聞によるとニューヨーク市では平均家賃が収入に占める比率が68.5%と過去最高になり、収入が伸びても家賃の伸びに追いつかない状況なんですって。

ニューヨークの中心部マンハッタンの家賃の中央値は日本円にすると約54万円ですって。

日本も日銀新総裁のニュースがでました。

植田和男氏。

経済学者で元日銀審議委員ということからは、岸田首相に近い考え方なのかな?と感じます。

10年続いた異次元の金融緩和の出口問題は、どうランディングさせるんでしょうね?

本来のインフレは、需要が供給を上回ることで、物の値段が上がり、企業の収益も増え、賃金も上がり、消費も増える。

今は物の値段が上回り、賃金が追いついていないのが一番の問題だけど?

春闘では、大企業は内部留保で賃金転換できる会社は賃上げを発表しているが、日本の中小企業は厳しいわよね。

インフレ対策として考えたいことは、お金よりも価値あるものを持つということです。

貨幣価値はさがっても値下がりしないものを持とうということです。

株式、不動産、外貨など、資産が目減りしないものをもっていきましょう。

しかし、身の丈内の範囲でお願いします。

借金をして、株式、不動産、外貨などしないでくださいね。

インフレの時にやってはいけないことは借金ですからね。

税金

次の記事

ゴルフ会員権を売却する