銀行破錠

土曜日の朝のニュースでシリコンバレーバンクの破綻、月曜日の夕方にはシグネチャー銀行も破綻と、なんともドッキリするニュースが飛び込んできた。

そして、木曜日の朝は、スイスの金融大手クレディ・スイスが年次報告書で、「重大な弱点」があったと発表、いったいなにが起こっているの?


銀行が破綻!ときくと、預金者は預けていたお金は大丈夫?ということになるわよね。
日本も金融機関が破綻した場合、預金保険制度によって、利息のつく普通預金、定期預金、定期積金、元本補てん契約のある金銭信託、金融債などについては、1 金融機関につき預金者 1 人当たり「元本 1,000 万円までと破綻日までの利息等」が保護されます。


アメリカにも日本と同じような預金保険制度があり、一口座について25万ドル(日本円で3300万円)が上限で保障されているが、今回は全額保護されるとニュースで出ていたから、米財務省の太っ腹対応だわ。

しかし、金利上昇が債券下落招いたのは FRB でしょ?

自分の失敗を自分で拭うおうとしてるしか思えないわ。
結局のところ、銀行の落ち度により運用がうまくいかない、または不正が起こっていたのをそのままにしていて、預金者が預けていたお金を引き出せない。

監査人はいったい何をしていたの?


クレディ・スイスも経営不安が広がっている。スイス国立銀行(中央銀行)と、同国の金融規制当局は、「必要があれば流動性を供給する」とクレディの支援を表明。

スイス国立銀行の資金供給枠から最大500億スイスフラン(7兆1000億円)を調達する計画ですって。
信用不安の沈静化を図るために、国は大変な状況よね。


マーケットは下落中ですね。

株式で「落ちてくるナイフはつかむな」という相場格言があります。

急落中は何もしない。ナイフが床についてから、投資すべき。
永遠に落ち続けるものはないので、今週は様子見で行くしかないわよね。


特に銀行株下がっています。早くナイフが床についてほしいと願います。

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