新NISAの準備
2024年からスタートする新NISA、もう一度確認しておきたい点をチェックしてみましょう。
NISA口座は1つの金融機関しか持てません。
ここ重要です。
なので金融機関の選択はとても大切です。
みなさんはどこでお持ちでしょうか?
既にNISA口座もっている人で、このまま同じ金融機関で新NISAを続行するお考えの方、何もする必要はありません。
来年から自動に新NISAが開設されスタートします。
一安心ですね。
現行のNISA金融機関を変えたいという人は手続きが必要です。
ひと手間かかりそうです。
金融機関を変更する場合、、、、
まずNISA枠を未利用の場合は、9月中に別の金融機関にNISA口座を作り、24年の新NISAは自動開設と言った感じ、さほど問題なさそうです。
問題ありそうなのは、既にNISA口座をお持ちで、23年枠を使って投資しているという人です。
現行のNISA口座は23年度中は変更できません。
なので、24年になってから新NISAの口座を作り、新しくスタートさせるのがよいかと思われます。
現行のNISA口座と、24年からの新NISAの口座両方持つか、現行NISAの商品の移管をするかとなると思われます。
既にNISA制度で一定運用を行っている人は、現在のNISA制度の非課税枠に加えて新NISAの非課税枠(最大1,800万円)を活用することができ、現在運用している分だけ非課税枠を多く持つことができるのです。
移管か両方持つ続けるか、これも選択ですね。
金融機関選を変更することは、面倒かも?
しかし、新NISAは非課税期間が無期限となります。
また、途中で証券口座変更も大変なので、もし新NISAから口座開設と言う人は少し慎重に検討し、自分にとって使いやすい証券口座を持つことをお勧めします。
まず、現行NISAで投資してきた株式、投資信託は新NISAへは移すことができないことが分かりました。
次回は現行NISAの資産を保有するか売却かを考えてみましょう。
今一度、自分の現行NISA口座の中身を確認しておきましょう。
久しぶりに口座にアクセスする人がいたら、ちゃんとパスワード覚えていますか?
通常、取引を行うときには別の取引暗証番号を設定していると思います。
パスワードの確認もしてくださいね。