新NISA 正しく理解

来年1月からスタートする新NISA。

違いは「積み立て投資枠」と「成長投資枠」の併用が可能になったことです。

「積み立て投資枠」は年間120万円「成長投資枠」は年間240万円です。

ここまで、ちゃんと理解できてますか?

現行のNISAは「積み立てNISA」か「一般NISA」どちらか片方だけで選択が必要でした。

この点は、新NISAは改善されたかな?

では、「積み立て投資枠」と「成長投資枠」の違いは?

「積み立て投資枠」は金融庁お墨付きの投資信託での運用。

低コストのインデックス型になります。

なので、すべての投資信託が「積み立て投資」にできるものではありません。

毎月分配型や、デリバティブを使った投資信託などがアクティブ型で、新NISAでは「成長投資枠」で保有できます。

なので、「成長投資枠」でも積み立て投資はできます。

一番の違いは、保有できる商品が違うということを覚えておいてください。

しかし、何度も言いますがNISA口座は利益に対しては非課税ですが、マイナスに関してはなにもしてくれません。(損益通算ができない)

新NISAは、まだスタートしてもいないのに、マイナスはダメというのもおかしいが、上げ続けるマーケットもなければ、下がり続けるマーケットもありません。

しかし、資産が増えたり、減ったりするのは案外ドキドキしますよね。

だから、新NISAがスタートする前に、自分はどのくらいのドキドキに耐えられるかというのも考えておこう。

投資に使えるお金は、いくらマイナスになっても大丈夫という金額だ。

このお金がなくても自分の生活には問題ありません、という投資金額をしっかり持って成長枠で投資していきましょう。

コツコツ続ける投資をしていきましょうね。

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