日経平均 2024年
今年もあと残すところ3週間です。
今年の日経平均の推移がどんな感じだったのか振り返ってみましょう。
1月は、米国のハイテク株高を受けて半導体関連株が値上がりした。
加えて為替の円安・ドル高で輸出株が買われたり、新たな少額投資非課税制度(NISA)のスタートに伴い高配当株などに資金が流入したりした。
世界の主要指数のなかで日経平均の上昇率が首位だった。
幸先の良いスタートで始まり、上昇傾向で7月11日には、42,224円の最高値を付けた。
そのような中で、対中半導体規制が検討されるとの見解から、ハイテク株は売られ、ドル安円高進行も重なり、8月上旬の日本株暴落がやってきます。
日経平均はブラックマンデーを超えた急落で、1日で4,451円(12.4%)安になりました。
しかし、その翌日は3,217円(10.23%)上昇しました。
8月5日は今から思えば絶好の買いの日でしたね。
その後、アメリカ株は景気減速懸念とかFRBによる利下げなど気になることもあるが、DIJ、S&P500は最高値更新をしました。
しかし、日本株は弱い動きで、来週日銀総裁の植田さんが利上げを言った場合は、日米金利差縮小で株価は下げそうですね。
それに12月年末は損益通算する人も増える月です。
年前半で儲けた人は後半で出たマイナスを相殺できるチャンス。
今年の大納会は12月30日月曜日です。
今年1月4日大発会の日経平均33,288円。
12月10日の日経平均39,367円なので、1年を通してみると日経は約18%アップしてます。
円相場は2024年1月1日がドル円で142円でした。
12月10日は151円なので、1年を通してみると7%円安です。
来年1月20日、トランプ氏が大統領に就任します。
日本株にどのような影響がでるのか、心配は心配ですが、戦略を立てて2025年も株式投資を続行していきます。