働く女性の実情
平成23年版 働く女性の実情(概要版)を読んで。
このレポートを読んで、女性が仕事を続けていくのは、大変なことだとつくづく思いました。
男性の育児休業取得率は平成23年度 厚労省「雇用均等基本調査」からの数字だが、たったの2.63%しか取られていない現状です。
このことは、女性に仕事と家事の負担が多くなることを意味します。
出産後、職業キャリアの意識が「仕事以外の生活を充実させたい」に変化していく傾向にあります。
子育てをしながら仕事をしていくのは大変だ。
まずは、子供を預ける施設を見つけなくてはいけない。子供が急な病気になってしまった時、両親がそばにいればまだヘルプを頼めるが、自分が会社を休むなど、職場での仕事の協力体制も必要に。すべて自分で解決と言う子育てより、周りの協力を得るという考え方ができれば良いと思います。少子化対策、労働力確保のためにも、行政、企業共に、そういうサポートに力を入れて欲しいものです。
今会社で、30代を対象にリクルート(募集)をしているのですが、この状況を踏まえると見つけるのもたやすくなさそうです。もっと、雇用する側、される側の条件を照らし合わせながら、真剣に探していかなくてはと思います。
女性にとっての30代は、結婚、出産、子育てと、人生にとっても大変な決断の時期。働き続けるか一旦休んで仕事に戻るか、、、独身のままでいるか。仕事のキャリアを向上させていくもの同時に重要な時期になるんですね。
甥っこくんたちへお願いがある。
もし家庭を持とうと思う時期がきた時に、あなたたちはちゃんと奥さんと子供たちを守りぬくことのできる男性であってほしい。
今は甘えん坊で、頼りないけど、しっかり成長してほしいです。
美津子おばちゃんもいつかSOSサインを出したときには, OK. Leave it to me!!とお願いできる頼りがいのある男性になっていてね。