NISA口座
次のセミナーのネタ探しにと、証券会社が開いているNISA口座のセミナーへ参加しました。
そのセミナーで言われていたのは、買うタイミングを見極めるのが難しい株式の場合、一つの対策として積立投資が良いですよ、と参加者へ勧めてました。
株式のもうけのルールは安値で買い、高値で売る。
しかし、これを普通のOLが毎日会社に行きながらマーケットに張り付いているなんて不可能です。だから、決めた日に決めた金額を買い続けていく累投をしていれば、値下がりのマーケットでも、株価がある水準まで戻れば、プラスに転じるという回復力のある投資方法を説明していました。
やはり、なんでもコツコツね。値下がり時に買い増しができることで、口数は増やすことができるから平均購入価格が下がり、その後、マーケットが回復していけば、おのず利益がでてくるのよね。
積立投資は、投資信託でも株式でもできます。株式の場合、選んだ会社がつぶれてしまうとコツコツ積立投資の利益はなくなってしまうので、潰れない会社選びが一番。投資信託の場合、分配金があればもらうのではなく、分配金も再投資した方が上昇するというマーケットを前提とした場合、有利になるチャンスは高いわ。
しかし注意!積立投資にも効果がでないときもあるのよね。
①価格が上がり続けている(安いときに一括購入したほうが良い成績が出る)
②値上がりしたあと元に戻ってしまう。(値上がりしている間に高い価格で購入していたので、平均価格が高くなってしまう)
すべてにうまくはいかないのね。
少額投資という意味からいえば、積立投資は今まとまったお金がなくてもできるところが魅力かな?
一番の懸念は、NISA口座のリターンがマイナスになったら運用益非課税のメリットが受けられないこと。NISA口座内での損益通算ができないということね。
まずは、NISA口座を作るのには住民票が必要だから区役所に行ってきます。