乳がん
乳腺科の病院には7年前から通っていたのですが、自分が癌の告知を受けるとは思いもしなかったので初め聞いたときは、ショックというより、
「今日は4月1日だっけ?」
と、なにか悪い冗談を言われたな?という気持ちでした。
日を改めて、同僚と妹と私の3人で今の病状や治療の方法などの話を聞きに行きました。
手術の日が決まった。
現実なんだ。
病気治していかないと!
という気持ちと、「怖い」気持ちが入り乱れたことを覚えています。
幸い、ステージ0の早期なので、まずは癌を取り除きます。
その後放射線治療を25回、5年間のホルモン剤の薬を飲み続けるという治療が始まる。
今も自分のおっぱいを触っても、これかな??と思うぐらい。
自分での発見は難しい。
定期的な健康診断、専門医への通院は必要ね。
私の場合は、かかりつけの先生が触って異変を発見し、MRI、細胞診を行い、癌が分かった。
先生一人のクリニックだから、細胞診や手術などの話し合いは診療が終わってから個別に行ってくださいます。
病気はデリケート、個人情報が漏れないように他の患者さんと重ならない仕組みになっている。
だから、遅く呼ばれる人は厳密な話が必要な病気になってきた人なのね、、、と、病院のシステムが分かったわ。
私はセカンドオピニオンは考えず、私のおっぱいを7年間触り続けてくれている先生に手術をお願いします。一番よくわかっていらっしゃると思うので。
なにせ、手術後の定期検査も引き続き続けていかなくてはいけないので、利便性も考慮しての判断です。
病気になって気になるのはお金のこと。
私はがん保険と医療保険に入っているんですが、がん保険が上皮内新生物には出ない保険なので、医療保険から入院と手術一時金がでることは確認済なのだけど、通院のためのお金がでないのは想定外。
通院はがん保険に入っていたので。
早期がんでなければがん保険がカバーするのですが・・・。
使わずに済んだ、それだけ重症ではないと思いましょう。
アフラックのコマーシャルでブラックスワンのあとをついていきながら、ひよっこスワンたちが「ニューイン」「ツーイン」という保険の広告を悩ましく見ちゃうわ。
ほんと自分ががんになって分かったことは、がんは死ぬ病気ではなく、治療ができる病気だから、通院保障はしっかりしとかないと!ということ。
自分がなんの保険入っていたっけ??
と思われた人は、この際に見直ししてみて。
場合によって特約で上皮内新生物もがんとみなす保障もあるので。
問い合わせする際には、証券番号がわかれば楽よ。
もしわからなくても、自分の情報をだせば問い合わせできるので、健康なうちに保険の見直しはしてください。
早期発見、早期治療だわね。