平均貯蓄額
総務省が5月16日に2016年の家計調査(2人以上世帯)による、1世帯当たりの平均貯蓄額は1,820万円で前年比+0.8%だったそうよ。
4年連続増ですって。
世帯主が60歳以上の高齢者世帯では平均貯蓄額は2,385万ですって。
全体の3分の2の世帯は平均値の1,820万円を下回っているんですって。
これから見ても、高齢者の貯蓄額が多いのね。
貯蓄額の中央値(貯蓄の低い世帯から高い世帯を順に並べて、ちょうど境目になる世帯値)は1,064万円だから、平均値よりも750万円少ないということだから、若い人の貯蓄は低いということよね。
貯蓄の種類としては、定期預金、普通預金、保険、有価証券という順番ですって。
0金利という時代でも貯蓄は定期預金なのね。
金融資産の保有目的においては、「老後の生活資金」が 最も高く、次いで、「病気や不時の災害への備え」ですって。
同感いたします。
この調査の中で面白いと思うのは、貯蓄現在高及び年間収入の推移(二人以上の世帯)でこの調査が始まった1959年(昭和34)の貯蓄残高は30.23万円、年間収入は43.18万円、
2016年が貯蓄残高1,820万円、年間収入614万円。
昔は収入よりも貯蓄の方が少なかったのね。それでも生きられた時代だったのよね。
毎年増え続ける平均貯蓄額だけど貯蓄率をみると、1970年には可処分所得の20%を貯蓄できていたのに、2016年ではたったの2.7%ですって。
10分の1ね。
理想は20%だけど、現実は若い世代にとっては難しいわ!
私みたいな一人ものは、老後を考えると・・・・
持つべきものは、健康な身体とお仕事!
コツコツ働き続けて貯金しましょう。
てとこかしら・・・。