有料老人ホーム
お知り合いのおばさんが家を売り、有料老人ホームに入居されました。
旦那様は昨年他界されました。
住みなれた自宅も良いが、自分の今後の事をどうしたら良いものかと考えていた時に、たまたま入ってきた織り込みチラシをみて、有料老人ホームの情報を得て見学会へ。
そこで、人目ぼれされて入居を決めたそうです。
そこは最高級クラスの住居型老人ホーム。
まるで、ヨーロッパのお城のホテルと言う感じの場所だったそうです。お姫さまになって住まう感じのところかしら。
入居時の費用も80歳一時払いで6000万以上必要とする場所だけに、ほんと至れり尽くせりで、ここに入ったら死んでしまうことを忘れてしまうのでは?と思うような場所だったそうです。
その方には5人のお子様がいらっしゃるのですが、全員男の子。
ご自身は亡くなられたご主人のお義母さんを同居して10年介護をされた経験をお持ちです。
同じことを息子たちの嫁にお願いすることは無理とお考えになり、だったらいつまで生きれるか分からないけれど、子供たちに迷惑をかけずに自分らしく生活したいと思い、自宅を売却して移られました。
もちろん、介護が必要になった場合は、ケアレジデンス(介護住宅)への移行も保証してあるシステムですから、もし認知やおむつのお世話になっても安心!とおばさんは言っておられます。
ほんと死ぬのも怖くないわね。
自分もお一人様で生きていくには、最後は姉妹や甥っこたちに迷惑ならないように、ここまですごい老人ホームには入れないまでにも、いくらかの蓄えを残して準備しておかねば。
おばさんはおっしゃっていたわ。
お父さんは安心して向こうからみてくれてると思うの。
まだ当分はあちらには行けないわ。
そうよ。今からが青春よ。
新しい場所で楽しい人生をおくってほしい!!
アンド とってもうらやましい!!