米利上げしましたね。来年はどうなるのかな?

クリスマスツリー3

アメリカが利上げしましたね。来年はどうなるのかな?

 

米連邦準備理事会(FRB)は16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年0~0.25%から0.25~0.50%に引き上げました。

 

利上げは9年半ぶりで、2008年末から続くゼロ金利政策も解除となりました。

 

そうです。

2008年9月にリーマンが破綻してから7年間もの間、アメリカ政府は大胆な財政資金投入で市場を落ち着かせる政策=量的金融緩和を3回も行いました、やっと経済が正常化へ向かったと判断して、イエレン議長は緩やかに利上げをしていくと発表しました。

 

そうなると、来年はどんな一年になるかな?

なにをどんな方法で投資していく?

ということを考えてしまいます。

 

とりわけ気になる情報としては、、、、

緩和マネーのドル資金が向かった新興国の資金を引き揚げる?とか言われていますが、そのことで新興国の経済はダメになってしまうのでしょうか?

 

それから、中国経済の減速。

8月に起きたチャイナショックも覚えていますよね。ブラジル、ロシアの通貨安、資源価格(原油)の下落

不安になる材料はたくさんありますが、NYダウや日経平均を見ていても、原油安の中、株価は前日よりも高い値をつけています。楽観的にみると、そんなに悪くないのかな?

 

昔から言われる相場格言に、「辰巳 天井、馬 尻下がり、 羊 辛抱、 申酉 騒ぐ、 戌 笑い、亥 固まる、子 繁栄、 丑 つまづき、 寅 千里を走り、 卯 跳ねる」ということは、来年は申「騒ぐ」という年になります。

酉も騒ぐのならこの2年は騒いでいても、翌年の戌の年に笑いがくるのなら、上げ下げはあっても大丈夫かな?という気持ちになりませんか?

 

過去の申年を振り返ると:

1968年(昭和43年)いざなぎ景気。NYダウ33%上昇

1980年(昭和55年)第二次石油危機だったが日経8%上昇

1992年(平成4年)バブル崩壊が加速した年、8月底値14309円だったが、翌年には2万円に回復。

2004年(平成16年)世界的な株高。グリーンスパーン議長が利上げ発言で株安になったが、NYダウ7.6%上昇

申年、そんなに悪くはないのでは?と期待しちゃう私はどう結果がついてくるのでしょう。

 

ただただ願うことは、今年経験した詐欺事件の様なネガティブな事にだけは巻き込まれたくないということです。

心が折れました。

やっと、投資の話が言えるようになってきました。

来年もコツコツ投資をメインに、外貨投資もしていきます。

 

アメリカの利上げにみんなついていこう。

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