確定申告の準備

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新年を迎えるために、掃除、年賀状書きなど、まだまだすることはたくさんあるが、確定申告の準備もはじめないといけません。

 

私はサラリーマンだから、会社で生命保険控除と確定拠出年金の小規模企業共済等掛金控除を年末調整してもらうのですが、年末調整をしてもらえない項目もあります。

私が自分自身で確定申告する内容は・・・・・

  • 「医療費控除」
  • 1本10万円の歯を入れたり、更年期障害で産婦人科や甲状腺の病気で通院したりしたので、いままで10万以上医療費がかかったことはないけど、今年は医療費で17万ぐらいかかっているので申告するわ。

医療費控除の計算式は、(その年に支払った医療費の総額-保険金などで補てんされる金額)-10万円 = 医療費控除(最高200万円)

差し引く額が10万円ではなく、条件によっては総所得金額が200万円未満の場合、その5%の金額が使えるから、年金生活者はこの5%を使えるので可能かどうか確認してください。

通院にかかる交通費も支払った代金に使えるわよ。

しかし、自家用車で通ったガソリン代とか駐車料金は含まれないのよね。ドラックストアーで購入した風邪薬なども対象よ。ラプリメントやビタミン剤は対象外。すべてに領収書が必要です。こまめに領収書は保存しておく必要があるわ。

 

「寄付金控除」

私は福島でお米を作っていた時期があるの。その福島に何もできていないから気持ちだけだけど、東日本大震災関係の寄付をしています。計算式は寄付をした総額-2千円=寄付金控除額です。

 

「株式譲渡の損失の申告」

平成25年分の投資信託で譲渡損失の金額があり、平成26年でも投資信託で譲渡損失がでて株式のほうで利益が出た部分と相殺し、平成27年以降に使い切っていない金額を繰り越すための申告です。

 

私の場合は、申告することで、税金が少し戻ります。

初めての人はどう確定申告をするのかもよくわからないと思います。まずは国税庁のホームページをのぞいてみましょう。なにかと初めては不慣れで、税務署に行って申告用紙を作るのに、書類の不備とか言われて、その日に申告が終わらないこともあると思います。申告に必要な書類や証明書など事前に必要なものを確認して、時間の余裕と準備はちゃんとして出かけましょう。

平成26年度の確定申告の期間は平成27年2月16日(月)から3月16日(月)までです。

1月の半ばぐらいから税務署で用紙や相談窓口を用意しています。公民館などで税の相談会とかいうのも無料で開催されたりします。そういう会場でなら税理士さんが簡単な申告ならばお手伝いしてくれたりします。

広報誌をみたりして、情報をゲットしときましょう。もちろん、税理士さんにお願いして申告をされるのものよい方法だと思います。お金は多少かかりますが、わからないでイライラすることはありません。費用対効果を考えるなら人任せもありだと思います。

所得税の還付があれば、住民税も減ることがあります。逆に所得税を払わなくてはいけない場合もあるからご注意を。

 

 

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