甥っ子の大学受験
久しぶりに妹弟とゴルフをしました。
子供たちが小さいころは、年に3,4回は家族単位で会う機会もあったのですが、高校生、大学生となると子供たちの用事が優先され、それにともない妹弟で会う回数も減ってきました。
妹のところには受験生がいるのですが、大事な時期にママはゴルフで遊んでいて大丈夫?
心配している私をよそに、「一浪覚悟よ!」と妹は言っている。
昨年の弟の娘の時とは違う印象を受けました。
妹の子供は男の子、でも、もし浪人生になってしまったら・・・
私の家族では初めてのこと。
私は「浪人」という言葉にドキドキしてきました。
私自身も、将来なにがしたいのかわからずに大学へ進学しました。
というより、高校が付属校だったので、エスカレーター式に大学へ進学したのです。。
高校受験も推薦入学で入ってしまっているから、私はお受験未経験者なのだ。
海外の大学などは、一度社会人になり、なにがやりたいかが分かってから学生に戻る人もいるが、日本ではストレートに学業を終わらせ、就職するのが一般的よね。
不吉だが、予備校のホームページをみて年間費用のチャックをしてみる。
100万円が授業料って感じ。
けど、それだけでは済まされないでしょ。
生活費や電車代もろもろ見積もれば、最低でも授業料の倍はかかるわよね。
奨学金で自己破産という最近の記事を読んでショックを受けました。
今や大学生の2人に1人は奨学金を受けているそうです。
代表的なのは日本学生支援機構。
2013年3月末時点の同機構の滞納者は約33万人、滞納額は約960億円にのぼるそうよ。
延滞金には年率5%取られるそうよ。
延滞が9か月以上になると法的措置も取られるらしいわ。
ちなみにアメリカでは学生の教育ローンの残高が1兆ドルを超え、クレジットカードの負債総額を上回っている状況だそうです。
大学生になるか、または浪人生になるか、どちらにしても、妹家族の教育費はそうとうな額になりそうだわ。
教育資金に圧迫されている家計の中から、住宅ローンはチンタラ返していきましょう。
今は子供たちが無事社会人になるまで親は頑張るしかないですね。
叔母の美津子はただ見守るしかないわ。
なんでもよいから今を頑張って!
甥っ子ちゃん。 ストレート合格を祈るわ。